〒096-0011 北海道名寄市西1条南5丁目10番地
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漢方(中医学)では、不眠症は主に3つの臓腑(心・肝・脾)が関係していると考えられています。疲労、ストレス、食生活の不摂生などでこの3つの臓腑にダメージを与えると働きが悪くなり、身体のバランスが乱れ症状が現れます。
心は血を全身に送るポンプの役目に加えて、精神を安定させる役目も担っています。心の機能が順調であれば精神活動は安定しますが、心の機能失調で血が不足すると精神不安になり不眠の症状が現れるようになります。
肝は血を貯蔵している働きと血の浄化をする所でもあります。血が浄化されると精の材料になり、全身を流れる気血のバランスを調節してくれます。肝の機能が低下すると気血のバランスが悪くなり、精神的、身体的に不調が生じ不眠となります。
脾は飲食物から気血の元となる栄養を吸収する消火器と同じ働きをしてくれます。ストレス、暴飲暴食などで脾の働きが悪くなると身体の気血の量が少なくなってしまいます。心や肝の血が不足し働きが悪くなるので不眠になってしまいます。
不眠の原因や症状は人によって違い、対処方法も違います。まずは、お話をお聞きしどうして不眠になったのかを原因・症状・体質などから判断し、睡眠の質を高め自然な睡眠をとれるよう生活でのアドバイスや漢方薬など提案させて頂きます。
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